ナイフとの出逢い

みなさまから投函いただいた、
ナイフとの思い出を綴ってみました。。。

 

ナイフとの出逢い NO, 2 (平成13年7月24日平成14年12月27日)   次へ⇒



 その小さな皮のシースには,「'88/12/20」と日付が書いてある。私が,初めて惹かれて、
そのナイフを手にした日付である。

フライフィッシングが趣味の私は,それまでアーミーナイフを釣りの友としてしていた。
魚をさばいたりするにはそれで十分だと思っていたし,2本ほどは釣りの途中で紛失して
しまってもいたので,「高いものはいらない」と思っていたのだ。

いつものように釣具屋へ出かけ,店にあるショー・ケースの中を覗き込んでいたら,細身の
美しいナイフが目に飛び込んできた。ガラス越しにじっと見ているうちに,そのナイフを
手にしたいという衝動が突き上げてきた。思わず店員に、「このナイフ見せてください」
と言葉をかけていた。

そのナイフ・・・アイダ・トラウト アンド バード・・・は,それから私の釣りの友となった。 切れ味の
鋭さ,持っていることの楽しさを余すところなく教えてくれた。シンプルな道具ほど、 使い方が
豊富であるとはよく言われることだが、まさにナイフは^その極みであろう。

アイダ・トラウト アンド バードの美しいヘアライン仕上げのブレードには,少々の傷がついて
しまったが,その切れ味と魅力的な細身のボディは,今でも健在で,私の友であり続けて
くれている。

加藤さん  平成14年12月27日


 僕のナイフとの出会いは、ほんの数ヶ月前でした・・

僕は船の乗組員です。
船乗りは、昔から自分専用のナイフ(シーナイフ)を持っているもので、いつでも携帯して
ロープを切ったり、キャンバスを裂いたりと、必要不可欠で実際、僕も先輩のお古をなんとなく
持っていました。

しかし、ある時もう1人の先輩が使っていたアルマーのフィッシングナイフを見て
その切れ味とブレードの厚さ、そして漢字を使ったプルーフマークに、説明しにくい
のですが純粋に「かっこいい!」と思い、それからインターネットで調べたり、ナイフカタログを
買ったりと自分のシーナイフを手に入れるために燃えてました。

すぐにいいのを買いたかったのですが、うちには2人の子供にやりくり上手の嫁がいて高価な
ナイフは当分はムリだなーとあきらめていたら、思わぬ臨時収入(バイト)が入りせっかちな僕は
家にまっすぐ帰らずに、2時間半かけて広島の市内に車を走らせました。

そして意中のアルマーは置いてなく、がっかりしていた僕の目に入ったのは青いきれいな
レザーマンのツールナイフ、juice・cs4でした。カタログでは表現されなかったのか、
アルマイト加工着色の青い色はとてもきれいで、ショーケースからだしてもらい手にもってみると
心地よい重さと、レザーマンが元祖というプライヤーの完成度に惚れてしまい、迷わずに買いました。

帰り道、右手でハンドルを持ち、左手でずっとそいつの握り締め、信号待ちではナイフを開いたり、
プライヤーの閉じるしっかりとした音を楽しんだり、家に帰ると握っていた手の熱で少しあったかく
なっていて、なにか相性の良さを感じました。

翌日、さっそく船のみんなに見せると、他の先輩や、上司、船長までが自分のシーナイフを出して
各々のナイフの話で盛り上がりました。一番下っ端の僕もこれで一人前の船乗りになったような
感じがして嬉しかったし、さすがに言えなかったけど、僕のが一番高価でかっこよかった。

今はまたガーバーのフレッド・カーター・ユーティリティーをキャンプ用に購入して、ナイフの世界に
ハマリそうです。

大宜見さん  平成14年12月19日


小学生の頃、文具の中にヒゲそりの刃ほどの、フォールディングを持ってはいたが
鉛筆削りは、もっぱら削り器に頼っていた。子供ながらショボい使い捨てナイフには
興味など持てなかったのかも知れない。

本当の意味でのナイフとのファーストコンタクトは高校生。ガーバーのカタログを見てだった。
そのカタログを持っていた友人によると、そのナイフは釘を切断できるらしい。 私は驚きと
羨望の眼でカタログに食い入った記憶がある。

中でも目を引いたのはプレゼンテーション#425。美しいフィンガーグルーブとブレードのバランスに
生まれて初めてナイフを欲しくなったものだ。でも、一介の高校生には手も足も出なかった。

歯がゆくも懐かしき27年前の思い出。 社会人になり、やっと手に入れ今も大事に持ってま
すよ。使ってないけど・・・。

石川さん  平成14年8月10日


私の始めてのナイフは肥後の守。 まだ幼かった頃に父が買ってくれたものだ。

山にカブトムシを捕りに行くとき、キャンプに行くとき必ず持っていった。土を掘るのにも使
っていたし、切れなくなってきたらそこらのコンクリートの壁にガシガシとこすりつけて研いで
いた。 ずいぶん粗い使い方をしていたものだ。

この前父の日に肥後の守を贈った、父は結構喜んでいたようだ。
なんせ始めて父から電話があったくらいだから(笑、母が言うにはたまに箱から肥後の守
を出してはニコニコ眺めているらしい。)

今、私の机の中に父に贈った肥後の守と同じものがある、まだ研いでいない。今度帰
省した時にでも父に研ぎ方を教わろうかと考えている。

バターさん  平成14年7月9日


中学生の頃、ボーイスカウトで使う為親父からナイフを一本もらました。
趣味で狩猟をしていた親父が「これは、世界に冠たるゾリンゲンのナイフだ、大事にしろよ!」と..。
親父は、ナイフに対する知識が乏しかったようで、小刃のついているナイフを「これは、まだ刃が付いて
いないんだ」と グラインダーで包丁の様にベタ砥ぎして私にくれました。

異常なほど刃モチが悪くて、切れ味もいまいちのナイフを大事に使っていたのを思い出します。
結局、役に立つのは、小さなスイスのアーミーナイフばかりで、ゾリンゲンは腰の飾りになってました。

時は過ぎて社会人になり、自分の趣味で野山で遊ぶ様になり、行き付けのアウトドアショップで、
ふと目にとまったナイフに呼ばれてしまい、十数年愛用してます。

グリップの木もやせてピンが浮いてきています。刃も自分で砥いで形が変わって来ました。 すっかり
刃物マニアになって、40本ほど所有してますが、キャンプに行く時には必ずメインで使ってます。

G,SAKAIのアウトドアーズマン。 これと言った特徴は有りませんが、良いナイフを有難うございます。


エンゾ さん  平成14年4月26日



私とナイフとの出会い,それは,小学校のときです。今思えば,あれがナイフといえるのかどうか
と思いますが,剃刀の刃をホルダーに入れた小刀でした。

どのようにしてそれを手に入れたのかは,今となっては思い出せませんが,初めて刃物ので手を
切った記憶があります。親指を少し切っただけで大したことはなかったのですが,子ども心に
指から流れ出る自分の血を見ながら恐怖を覚えたものでした。

その後20年ほどは,ナイフを使用することもなく小学校教員となり,図工の時間には
自分の経験を元に子どもたちに,刃物の便利さと危険の2面性を教えるようにしています。

そして,2度目の出会いは,あるアウトドアのショーでした。友人と出かけたショーでは,
ナイフのブースがあり,様々なナイフが売られていました。
その中で,ブルーボーンのフォールディングナイフが目にとまり購入しました。

主な利用法は,釣りに行ったときに魚を絞めたり,腸を出したりといったことです。
海で(しかも,まな板などなしで堤防の上で)使うため,なんだかもったいない気がし,
購入したナイフは使わずに釣具店で売られている安物のナイフを使うようになりました。

ところが,釣具店のナイフ(D社といって釣具では有名です)は,ブレードが薄く すぐに
ポイントが曲がってしまい,2本もだめにしてしまいました。

そんなとき,ふと目にした本でSpydercoのナイフが気になり,ポリスタイプMを購入しました。
その後、ブレードが透かしになっているSpydercoのQがどうしてもほしくなり購入。

ついでに目にしたSpydercoのRを衝動買いしてしまい。最近では,Spydercoの ENDURAを
購入。とだんだんと全身に蜘蛛の毒が回ってきているようです。

(といってもコレクターの人から見ると大したコレクションではありませんが)基本的にどんな
レアものでもふつうに使ってしまうものであまり希少なものはもったいなくて買えません。

今後も,自分が小学校のときに体験したことを子どもたちに伝え,便利と危険の2つの
面を教え末永く付き合っていきたいと思っています。



ZOOBOHさん  平成14年1月27日


ナイフが欲しいと思うようになったのは、20年ほど前、キャンプを初めてまもなくだった。
キャンプの達人と呼ばれた人が自分のポケットからナイフを取り出し、クラフトを作り始めた姿に、
無性に格好良さを覚え俺もあんなふうに格好良くやってみたい。と思うようになってからだ。

それから、ナイフの本を集め始めて、あれがいい、これがいいと本を眺めては一人悦に入っていた。
いずれは、ラブレスのナイフを手に入れてやる。そればかり考えていた時もあった。

いまは、キャンプにもあまり行かなくなったが、新たにナイフが欲しくなっている。 子供に自分専用
のナイフを持たせてやりたい。そして、一緒にキャンプに行ってナイフの使い方を教えてやりたい。
と思っている。ナイフの凄さや怖さを教えることで男の同士の絆を深めてみたいと密かに思っている。



鈴木さん  平成14年1月17日



私とナイフの出会いは、私が10代後半の頃、そう20年近く前のことである。
私は 当時バイクに乗る不良少年を気取っていた。 知らない土地を走っているとき、 道を聞こうと
地元のバイク乗りに近づき道を尋ね た。

そうしたらそのバイク乗りはポケットから折りたたみのナイフ を取り出し、 おもむろにアスファルトの上に
ブレードの背でガリガリと地図を書き出した。 その仕草と ハードなナイフの使い方に当時の私の心は
惹かれてしまった。

それから私はナイフを集めるようになったが、攻撃的な戦闘ナイフばかり買ってい た。  その後、
バイクでひんぱんにキャンプに行くようになり、 今まで自分が買っていた ナイフがとても使いづらい
ナイフだと分かった。

そうして、私は4インチ位のシースナイフを手に入れて、それを好んで使った。 某 ファクトリーメーカー
のものだったが、大変使いやすく、 調理から薪割りまで、それ1本でまかなえた。
 
その頃には好みも大分変わり、シースナイフの威圧的なフォルムも気が引けるよう になってきて、
興味はフォールディングナイフになってきた。 なんの変哲もない安いフォールディングナイフを好んで
使うようになったが、 440 あたりのブレードだとハードな使い方をすると、 すぐ切れなくなる。

いろいろ物色したが、やはりナイフは実際使ってみないと具合がいまいち分からな い。 美しい
ナイフにも惹かれるが、 実際それをフィールドで使うとなると、貧乏性の私には無理なような気
がする。

 現在はインターネットが普及し、自宅でいろいろなナイフを物色できるので、とて も楽しい。
最近タクティカルナイフとかいうのがブームで、よくみかけるが、 あの戦闘的なフォ ルムが不良
少年を気取っていた頃を思い出させ、 懐かしい気持ちと、 使えないと分かっているのに欲しい
という気持ちになってしま う。困ったものだ。

自分の持っているナイフを見ると、 その時の自分の気持ちというものが心の中でよ みがえる。
ナイフとともに成長した自分がいて、自分の思い出となったナイフがある。 それだけで私は幸せ
なのかもしれない。


長友さん  平成13年12月27日


はじめまして。
皆様がナイフの話で盛り上がっていらっしゃるようなので、若輩者な がら参加させて頂きます。

僕が子供の頃持っていたナイフのイメージとはまさに最近流行りの「タクティカル」 なイメージでした。
やはり、ランボーの影響が大きかったのかもしれません。しか も、周りの人間が誰一人ナイフを
使っていなかったので、 ナイフとは「テレビの向こ う側」的な存在でした。
 
時は流れて中2の富士登山で、頂上のお土産屋さんで僕の目に飛び込んできたのが、
なんと表現していいのかよく分からないのですが、奇妙なツールナイフでした。
しか もそのナイフはダミーのレザーで包まれていて 、 そこに小さな爪切りが収納できると いう
奇抜な(誰も真似をしないとも言う)デザインのナイフでした。

おそらくこれだ けの描写では誰一人イメージできないとは思いますが・・・。しかし、僕にとっては
確 かに初めて目にするナイフでした。 そして18歳未満などという言葉は知る由もなく、
その場で購入してしまいました。 しかし、いかんせんおみやげ物のナイフ、 切れ味は悪く、デザ
インも悪かったため (なんせ爪切り入りですから・・・)、 使いにくい事この上ありませんでした。

それで も大切に持っていて、こっそりと研いでみたりもしました (誰も教えてくれなかった ので、
ブレードバックからエッジへと、逆向きに研いでいました)。

しかし、運命と は皮肉なもので、多くの皆様と同じように、その初めてのナイフを無くしてしまい
ま した。 そしてホームセンターの「メーカー不明ナイフ」を経て、何とかマスプロにまでたど り着き
ました (カスタムにはまだ手をつけていません)。

全てのナイフに思い入れが あるのですが、今使っているのはおなじみの「#110」です。
僕はロックの中でもバッ クロックをこよなく愛しているのですが、その元祖がBUCKである事を知り、
しかも全 世界で愛されて37年の「フォールディングハンター」を高3の時、東急ハンズで見つ けて
一目で惚れてしまいました。

まるでスポーツカーのような流線型のフォルム、 獲 物を睨み付けているかのごとく鋭いポイント、
そして美しい木目・・・など、 完全につ ぼを突かれてしまいました。箱から出してポケットでナイフの
重みを感じながら、 と きどき触っては「ニマッ」と喜びながら(あ、危ない・・・)家に帰ったのを覚え
てい ます。

こいつとの付き合いはその時からでした。 しかし、何年も付き合っているとつくづくデスクで使うには
向いていないなぁと実感 します。 その理由としては、 ・一体形成した頑丈なボルスターとライナー!
(重いだけ・・・) ・

車のフロントガラスでも粉砕できそうなハンドルエンド!(絶対しないと思う ・・・) ・ どんな作業でも
こなしてしまう厚みのあるブレード!(鉛筆削るには十分・・・) などなど 、アウトドア用のナイフを
インドアで使おうというのがそもそもの間違いな のでしょうね(笑)。

ナイフそのものの堅牢性、ブレードの切れ味、機能性などは言 うまでもなく一級品だとは思うので
すが・・・。そこで僕はインドア用にナイフを買い換えようと思いました。 すると、何年も使って きて
一度も手を切った事がなかった110で初めて手を切ってしまいました。 しかも、 普段なら絶対
怪我をしないような事で!

まるでそれは「嫌よ!私を捨てないで!」と ナイフが訴えているかのように感じました。 ああ、あな
たの
噛んだ人差し指が痛い ・・・。
不思議な事に、何故かそれ以降こいつが一気にいとおしく感じるようになりました。

そうなるとハンドルの馴染み具合やブレードの開き具合、無駄に重いのも、 こいつ以 外では満足
できそうにもありません。 こうなったら、エッジがブレードバックに到達 するまで使うつもりです。
そして10年後ぐらいに「お互い年をとったなぁ」 なんて語 り合えるようなナイフであって欲しいと僕は
思います。

(長くなってしまって本当にごめんなさい!)

吉川さん  平成13年8月1日


こんにちは。
私がナイフと出会ったのは、今からずっと昔の頃。本当に子供だった頃の事だ。確かその頃、私は時代劇に
ハマッていた ように記憶している。  今ではあまりやらなくなったが、その当時は七時台で時代劇をやっていた。

悪党を片っ端から斬り倒してめでたしめでたし、 それが見ていて最高に爽快だった。特にその中の日本刀。
私は子供心にもカッコいい! と強烈に思った。  で、その後、私は無断で父親の工具箱を漁った。なんで
かって、刃物を探してゲットするため。

実用とかどうとかより、カッコよさを 追求したのである。割とミーハーな子供だった。  そしてナイフを発見! 
それは電工ナイフというのか、小さいが正真正銘のナイフだった。

ただし、ガビガビに赤錆だらけだったので、まずは未熟な腕で研がなくてはならなかった。 やは り父親の砥石を
引っ張り出し、親の目に隠れてガリガリ研いだ。  錆の眠りから叩き起こしてみると、これが実に渋い。鍛造さ
れた白い刃は実によく切れ、 折畳み式だったので持ち歩くのにも便利だった。

オヤジめ、大金払ってナイフ買ったはいいが、飽きたか、あるいは研ぎ方がわからなくてほっぽりだしたらしい。
 最も、そのナイフも今はない。一体どこに消えたか、家のブラックホールに飲み込まれてしまった。
ついでに元の持ち主たる父親も死んでしまった。今でも出てこないかと探しているが、 影も形も見当たらない。
ひょっとすると私は持ち主として失格で、ナイフが見限ったのかもしれない。
 刃渡り8センチくらいの鉄板みたいなナイフ。それが私の一番初めのナイフである。 こんなとこです。



長谷川さん  平成13年7月24日                 


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