いつも私共のナイフを愛用して頂いている、青森県の木村さんからのメールを紹介しようと思います。木村さんはハンティングから、海釣り、渓流釣り、ルアーなどやられるマルチガイの方です。いつもハンティングやら、釣りの成果を送っていただけるので、木村さんからもお許しを頂き少しづつ紹介していきたいと思います。皆様もご意見がございましたらお知らせ下さい。
 
2009年11月8日(日) 初猟(カモ猟)

待ちに待った今年の初猟です。
 11月1日の解禁日は、所要により行けず(涙・・・。)3日の祝日も同様に行けず(涙・涙・・・。)そして、いよいよ待ちに待った出猟です。
 
当日は、4人での予定でしたが、一人が来れなくなり3人での狩りとなりました。早朝5時30分に集合し、事前から班長が下見を抜かりなくしていたため池に兵(つわもの)3人で攻め入る。この班長さん、狩猟の超ベテランの方で私の先生でもあります。
この頃、年齢のことを口にしては「あと1年かな?」「あと2年くらいで鉄砲を収めなきゃ駄目かな〜」などと弱気なことを言い始めてきましたが、その割にはメッポウ元気足腰達者で、その強さ猟犬並み!
 
3人で目指すため池に回りこみ、それぞれポイントに構え、班長が追い込みを掛けて徐々に間合いを詰めていく。距離も十分とみるや、「ホウッ!」と一声。驚いたカモが一斉に飛び上がる。狙いをつけて"ダン・ダン"、グラッ、ヒュ〜ン、バッチャーン。
まずは今年初のカモ(カルガモ)をゲット。幸先良いぞ。でも、一羽だけ・・・。
 
 その後、班長と二人で数ヶ所のため池を回るも、カモの姿を見つけることができずにこの日は終猟とする。何せ当日は天気に恵まれ過ぎて、好天過ぎる好天で気温もグングン上がりカモが散ってしまった模様、こんな日は、潔く終わりとするのを常とする。とは言っても、猟初日、もう少しという気持ちがないわけではないが・・・。
 
 班長に礼を申し述べて帰宅の途につく。途中、手ごろな川原でカモの毛を毟り取っておくことも忘れない。自宅に戻ってからだと毛の散らかりに閉口するからだ。
 
もう少し、寒さが増してくれば本格的な渡りも来るであろうが、何しろまだ暖かい。11月2日に初雪が降ったものの、一日ほどですっかりなくなり、暖かな日が続いている。矢張り温暖化は否定できない。昨年は、北海道ですら渡りのカモたちが少なかったと聞く。今年は脂の乗った立派なメタボ?カモを授かりたいと思う。
 
 雪が降り積もれば、班長にお願いしてスノーモービルで雪山に分け入り、ヤマドリ、キジ、ウサギなども楽しみたい。そういった山深い狩場において銃同様、いや場合によっては銃以上の働きをしてくれるのがナイフである。狩猟の装備品はいろいろあるが、決して忘れはならない道具のひとつである。
 
 狩りに行けない日は、ナイフを眺めつつ猟場に想いを馳せる。お気に入りのナイフを眺めているだけでなんと気持ちが慰められることか。 それまでの間しばらくは、カモ獲りに勤しんで、年越しそばや雑煮用のカモをストックしておきたいと思う。


まずは初物を持ってパチリ。
カモとナイフたち。

下処理の終わったカモ

上のナイフが昨年まで鳥に使っていたカーショウ1029

これからはサビナイフシリーズがメインとなる。当然!


◎サビナイフ1,2,3


→ これが散弾の弾跡2ヶ所被弾

通常は毛を毟った後、ウブ毛を焼いたりして処理するが、ちょっとした工夫で火を使わずにできる。

れでは捌き開始
ブレードが滑らかに入り込む
握り部分が手のひらに収まり、指先みたいな感じで作業ができる。


サバキの切れ具合は実にスムーズである。徐々に身が切り開かれて作業が進む。
弾が残っていないか確認しながらどんどん作業がはかどる。

             

ポイント部分で間接を外し切る。

ポイントの入り具合が頗る良い。ここではわざと骨を外して関節を外しているが、普段は捌きながら関節ごとに外し切りしている

 

サバキ終了!

左がモモ肉、右がササミ

わたしの捌きは、部位ごとに切り分けするやり方ではなく、1枚にして捌いてから部位に分けるサバキ方をする。

カモ鍋の完成で〜すっ!

鴨鍋のレシピー


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