いつも私共のナイフを愛用して頂いている、青森県の木村さんからのメールを紹介しようと思います。木村さんはハンティングから、海釣り、渓流釣り、ルアーなどやられるマルチガイの方です。いつもハンティングやら、釣りの成果を送っていただけるので、木村さんからもお許しを頂き少しづつ紹介していきたいと思います。皆様もご意見がございましたらお知らせ下さい。

 


2010年10月30日(土) 今年最後のマダイ釣り。有終の美を飾れ!

 今年のマダイ釣りも最終戦となりました。本当の最終戦は11月を予定していますが、今年の天候を考えれば恐らくは今回が最後となりそうです。26日には初雪が降りました。もちろん一時的なものですが、今年は冬の到来が早そうです。
 
 今回の仕掛けは、前回同様に"テンヤ"です。ハンドメイドです。かなりの数を作っております。台風14号の進路を気にかけながらの釣行です。天候は曇り波は東の風が強くウサギが跳ねております。(白波が立っていることを言います) 

ポイントに到着、水深64メーターの深場を攻めます。テンヤに餌のエビを付けてテンヤを海中に落とし込んでやります。マダイの食いが良いときは、この落とし込みでのヒットも意外と多いのです。着底後、大きくしゃくりを入れて"誘い"をかけます。しかし、この日はテンヤに反応してはくれませんでした。

 仕掛けを"タイラバ"に交換し更に粘ります。今日も渋いな〜。潮回りが悪いな〜。などと内心愚痴りながらリーリングを繰り返していると、メンバーの一人にヒットです。上がってきたのは小型のシイラ。続いてマナブくんにカサゴがヒット。初めてのカサゴに喜び(美味!)です。そして、ようやく待望のマダイが別のメンバーにヒット!でも、サイズが小さい。喜びも半分サイズです。贅沢?

本日の1匹目

超小型のシイラ(でも、結構走りました)
人生初のカサゴを釣ったマナブくん  背鰭に注意!
 
この日の釣果のあった2匹のうちの1匹。しかし、サイズ的には不満

もう1匹のマダイを釣った人はサイズの小ささに撮影を拒否(笑)

私はというと、仕掛けをタイラバに交換後、何度となくアタリはあるもののフックアップせず、粘り強くリーリングを繰り返します。揺れの強い船上でリーリングを続けること数時間、ようやくヒット!です。いきなりリールのドラグが唸りを上げます。明らかにマダイの引きとは違うファイトです。「青物だな!」と確信を持ち、相手を走らせつつもラインにテンションをかけてプレッシャーを掛け続けます。ラインを巻き上げては、その倍の量のラインを引き出されるやり取りが続きます。相手もようやく疲れを見せはじめ徐々に海面に近づいてきます。
「さあ、顔を見せろ!」ついに見事な魚体が海面に現れました。「でかい!」と思った瞬間、フックが外れ一瞬間を置いて海中に戻っていったのは、なかなか出逢えないようなサイズの"ワラサ"でした。最後の詰めが甘かった。自分の未熟さに腹立たしさを感じます。ワラサの引きに堪えた腕の震えを無視し、バラシの無念さを表情に出さないようにやせ我慢しながら次を狙います。しかし、ダメージは大きいです。「あともう少し。」「はやく玉網を入れていれば。」後悔が頭をよぎります。次のヒットがないまま、終漁時間となり今年の「マダイ釣り」の終了となりました。

 本日の釣果、マダイ2匹、シイラ2匹、カサゴ1匹、サメ1匹という貧弱さでした。私はというと完璧なまでのスコンク(釣果なし。)です。授かることのなかったマダイに思いを残し、出番のなかった"出刃シャチ"や"サバキ"たちをタックルボックスに仕舞い込み帰途につきました。次のシーズンまで「待ってろよ!デカ・マダイ」



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