いつも私共のナイフを愛用して頂いている、青森県の木村さんからのメールを紹介しようと思います。木村さんはハンティングから、海釣り、渓流釣り、ルアーなどやられるマルチガイの方です。いつもハンティングやら、釣りの成果を送っていただけるので、木村さんからもお許しを頂き少しづつ紹介していきたいと思います。皆様もご意見がございましたらお知らせ下さい。
 

2011年11月12日(土曜日) 名残惜しきマダイの終漁釣行(後篇)

 さて、後編は「逆叉」の登場です。自分が授かったマダイの〆は当然のこと、メンバーの釣上げたマダイも逆叉で〆てあげる親切な僕なのでした(笑)。今回も、船上でのマダイの〆から、帰宅後の捌き、調理までを「逆叉」1本でやってしまいます。67センチの大(デカ)マダイを相手に「逆叉」のポテンシャルが、ここにすべて隠すことなくお見せしたいと思います。是非、ご覧ください。

これが、67センチの大(デカ)マダイ


船上で〆ます。

マダイの色に合わせて、逆叉(朱叉)を使用します。
ケガ防止のために、左手に軍手を着用します。人差し指でマダイの目を隠しているのは、こうするとマダイの暴れが少なくなるからです。ブレード、エッジに当たる魚体の感触を鈍くしないために、右手は素手のまま、逆叉を握ります。

〆た直後です。

見事に"血抜き"のできたことが床に広がる血でお分かりになるはずです。この後、海水を入れたバケツにマダイを入れて、更に"血抜き"します。
この逆叉は、頑丈なマダイの中骨を完璧に切断できるエッジ強度を備えています。


頭を落とします。

すでに中骨が切断されているので、切り外しは容易です。

帰宅してからの、捌き、調理でもやはり軍手は着用します。勿論右手は素手です。

マダイの、これも頑丈な頭(兜)を割ります。

通常は「出刃シャチ」クラスのブレードサイズで行われる作業なのですが、「逆叉」でやってのけます。できるのです。両刃の利点もありますね。

三枚に卸していきます。

中骨を切断し、頭を割ったエッジでそのまま三枚に卸していきます。切れ味はまったく鈍るようなことはありません。

この綺麗に捌かれた身を見てください!

骨が透けて見えているのは、逆叉が見事に骨に沿って身を捌いてくれた証し。身の崩れなどは一切なしです。


捌き完了!

三枚卸しのあと、身は"柵"にします。

シャープニングは一切なし。
エッジにめくれなども一切なし。

この素晴らしい「逆叉」を是非お試しください。使い手の期待を裏切ることなく必ずやお役に立つはずです。



お刺身とアラ煮の完成です。

モノがデカかっただけに、アラといえどもその出来上がり、身沢山のアラ煮となりました。
お刺身の他に、"漬け"にもします。"漬け丼"と"鯛茶漬け"がまた楽しみです。
シャープニングは一切なし。
エッジにめくれなども一切なし。

この素晴らしい「逆叉」を是非お試しください。使い手の期待を裏切ることなく必ずやお役に立つはずです。



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