いつも私共のナイフを愛用して頂いている、青森県の木村さんからのメールを紹介しようと思います。木村さんはハンティングから、海釣り、渓流釣り、ルアーなどやられるマルチガイの方です。いつもハンティングやら、釣りの成果を送っていただけるので、木村さんからもお許しを頂き少しづつ紹介していきたいと思います。皆様もご意見がございましたらお知らせ下さい。
 

2011年11月26日(土曜日) 〜ハイパワーエッジ〜の登場です!

カモ猟の解禁から、まだ、良い群れ(渡り)に当たっておりません。先日、単独猟した際にかなりの数のカモの群れを発見したものの、すでに車が3台林の中に停まっていて大人数で入っている気配、姿はまったく見えず果たしてこの溜め池を狙っているのかも定かではありませんが、手を出すわけにもいかず泣く泣く引き上げてきました。ただ、新しい"渡り"であれば一度撃たれても暫くは周辺に留まることもあるので、数日の間隔をあけてやれば、また、戻るのではと期待を込め、ハンター見習い?のY君を同行しての出猟です。

前回、Y君初のカモ猟の際は残念ながらカモを授かることができませんでした。今日こそは猟の醍醐味を少しだけでも見せてあげたいものです。日の出時間に合わせて、早めの時間に合流し狙う溜め池に向かいます。所どころ路面が凍結しているので、のんびりと車を走らせますが、それでも余裕の時間で溜め池に到着、溜め池から距離をおいて車を停めて20分ほど待機することとします。

カモの存在を確認したいところですが辺りはまだ暗く、双眼鏡を覗いても奥の葦原に潜むカモを見つけることは無理です。焦る気持ちを静めるかのように日の出時間を迎えてから行動を開始します。急ぐことはありません。今日は、他には誰も居ないのですから・・・。
 
溜め池に近づいてカモの存在を窺うと、予想どおり葦原深くに潜んでいるらしく双眼鏡でも姿を見ることはできません。しかし、溜め池の奥側から微かなカモの鳴き声を耳に捉えました。"入ってるぞ!"Y君に合図をして追い立てます。銃を握り直してカモを待ちますが、なかなか飛んで来ません。恐らく数日前に叩かれた(撃たれた)ため、頑なに葦原から出ないようにしているようです。構わずに更に追い立てます。飛び立った群れの姿が前方に微かに見えます。"来た!"すかさず銃を構えますが、無風に近かったためカモたちは一気に高度を上げて相当な高さを飛んでいきます。多くは狙わず確実に1羽をと考え、かなりの距離を慎重に狙います。

カモの射獲シーンを初めて見たY君は、相当の興奮を覚えたことでしょう。ほっと一安心しつつ、新登場「ハイパワーエッジ」を手にします。

 

慎重に狙いをつけて・・・。「ポン!」

なんとか1羽を授かりました。

授かったカモに感謝(合掌)



次期シーズンが楽しみな"Y君"です。

毛を毟り終えたY君、ハイパワーエッジが、なんの抵抗もなく"スパッ!"と首と足を切断するなどの処理の様子を見て大変な驚きようでした。これが頼れるエッジというものなんだ・・・。

ハンティング・シーンにマッチします!

「ハイパワーエッジ」その秘めたる強靭(強刃)さの片鱗を窺い知ることができました。見事な切断面なのです。ニックネームで「魔刃(まじん)」と呼ぶことにします。(笑)これからが楽しみです。

帰宅後は「逆叉(朱叉)」を使用します。
ほど良く脂の乗った身を逆叉が捌いていきます。
「逆叉」は、魚も鳥も捌く相手をまったく選びません。

弾の入った部分に血が走っています。切れ味の良い逆叉のエッジで、その不要な部分を除いていきます。美味しくいただくための大事な処理です。

見事な切れ味は、身崩れさせることなくいい仕事をしてます。

捌きの完了です。

こちらが今回のカモです。朱叉で捌きました。

こちらは前回のカモです。

黒叉で捌きました。

朱叉も黒叉もどちらも、良い仕事をしてますね〜。お好みのカラーをお選びください。

先日デビューした「ハイパワーエッジ」は、これから本格的な狩猟シーズンを迎えるにあたり大変に楽しみなナイフです。今回は、ほんの少しだけの使用でしたが、そのエッジに秘められたポテンシャルを垣間見ることができました。

良いナイフは、握った瞬間何かを伝えてくれているような気がします。大きめなブレードの「ハイパワーエッジ」を手にしたとき、瞬間、"軽い"と感じました。これは見事なまでにウエイトバランスが図られている証しだと思います。

切れ味鋭いハマグリエッジとSKD-11鋼の組み合わせは一味違うようです。今後、そのポテンシャルをフィールドから少しずつ紹介していきます。お楽しみに!(笑)


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